窓枠がオシャレになるDIY

窓枠

アンティーク風フレーム

自宅で手軽にできるDIYとしておすすめなのが窓枠部分です。

窓枠は一般的な住宅の場合、無機質なアルミフレームでできていますので、壁紙や床に工夫をしても窓の部分が雰囲気に合わないということもよくあります。
賃貸住宅などでは思うように設計をすることができませんので、外側にちょっとした工夫を加えることで一気に室内の雰囲気を変えられるでしょう。

使用する工具としておすすめなのが、ホームセンターなどに売っている細い角材です。
数センチの細さの角材は簡単に加工ができて、自宅のサイズに合わせるのも簡単なので、いくつか購入をして窓枠につけてみるとよいでしょう。

アンティーク風の窓枠にするためには、まず窓枠サイズに合わせて角材を長方形にそろえ、内部に小さな枠を作っていきます。
このとき角材部分に水性ペンキで色をつけていくことでアンティーク風の雰囲気をつけられます。
窓枠の色に合わせてもいいですが、白枠など明るい色にすることで窓の周りの雰囲気に変化をつけて奥行きを広げていけるでしょう。

アンティーク風ということで黒色にするとシックな雰囲気になりますので、余裕があれば針金やガーデニング用の枠を組み合わせて飾ってみてください。

レトロ風フレームにする工夫

ちょっと和風なレトロさが好きという人なら、同じように窓枠にフレームを組み込むとともに障子風にしてみるというのもおすすめです。
障子の枠は光があたったときに形になるように枠がつくられているものも多くありますので、窓枠に幾何学模様をつけるようにすると、まるで障子のような温かみのあるシルエットが浮かび上がります。

普通の障子のように四角い枠をいくつも作るという方法もありますが、普通に障子紙を貼り付けただけでは野暮ったい印象になってしまいます。
そこでレトロな中にもちょっとしたおしゃれ心を出すために、障子紙の部分にドット柄や花柄などの模様をシールなどで配置していくと、光があたったときの印象がまた異なってきます。

最近では可愛らしい和風柄の障子紙が販売されていますので、そうしたものを使ってみるというのも一つの方法です。

収納力アップ術

キッチンやトイレ近くにある窓枠であれば、収納スペースを増やすためにも使えるでしょう。
突っ張り棒などミニポールを使うことでキッチンカーテンをつけたり、棚を追加して小物やインテリアを置くことができます。

特に出窓となっている部分は窓枠に奥行きがあるので、板材をちょうどよい大きさに切ったり棚にしたりすることで手軽に収納を作ることができます。

棚の部分に観葉植物をいくつか配置することでカフェのような空間にしていくこともできますので、目につく部分にどんどん行ってみてください。