DIY女子の流行
最近ではDIY女子という言葉が流行しており、女性でもノコギリや金槌を握って様々なものをハンドメイドしています。
元々は日曜大工という言葉があり、男性が色々なものを作るのが定番でした。
しかし、ナチュラルインテリアや北欧風のインテリアが流行していること、家時間を楽しむ人が増えたこと、などから男性が作るようなものとは違うガーリーな家具を欲しいと思う女性が増えています。
このような家具というのは意外と高いものであり、なかなか簡単に手が出せないものです。
そこで自分で作ろうと考える人が増えているのです。
自分で作れば購入するよりもかなりリーズナブルで済ませられます。
また、自分がおきたいと思っているスペースのサイズに合わせて作ることができますから既製品よりもより自宅にあったものを置くことができます。
ただし、木材をカットすることから全てを自分でするのはとても大変です。
そこで注目されているのがすのこを使ったDIYです。
すのこを使ったDIYが人気の理由
木を使ってものを作ったことがある人ならばわかることなのですが、DIYで最も難しいことは木材のカットです。
自分ではまっすぐのつもりでも並べてみると歪んでしまっていたり、断面が斜めになっていたり、長さが違っていたりということがあります。
これはちょっとの誤差でも仕上がりにズレが出てしまい、ものによっては歪みが出てしまったりガタつきが出てしまったりします。
すのこであれば、すでに木材が同じ長さカットされています。
木材がくっついていますが、簡単に外すことができますし、くっついたまま使うことも可能です。
そのためカット作業を自分ですることなくDIYができて失敗が減らせるためにすのこを使うことが流行しているのです。
すのこを使ったDIYの例
すのこを使ってのDIYでは、キャビネットを作ったり、靴箱を作ったりすることがとても人気です。
この、すのこをそのままボンドで止めてもキャビネットになりますが、繋げ方を変えても作ることができます。
使い勝手の良いものが作れることはもちろんですが、同じ素材を使っても仕上がりの形が様々なものになるということも人気の理由の一つです。
また、作ったものは自宅のイメージに合わせて色を塗ったりデコレーションをしたりすることでもオリジナリティが出せます。
同じものでも白く塗ったりニスを塗るだけにしたりすることで見た目の印象が全く違います。
白も綺麗に塗るのとムラに塗るのとで印象が変わります。
このようなちょっとした違いでも仕上がりが変わりより部屋のインテリアに馴染んだ世界に一つだけのキャビネットが作れます。